ご挨拶

「鎌倉武士道と禅ブログ」 開設のご挨拶

はじめまして。
このブログ「鎌倉武士道と禅」を運営している船戸正義です。

私は、鎌倉時代に武士たちが命を懸けて向き合った禅を、
現代において「武士道禅」として実践し、指導しています。

禅に向き合うようになってから、三十数年が経ちました。
坐禅や日々の実践を重ねる中で、
心を落ち着かせるための禅ではなく、
「自分はどう生きるのか」を問い続けられる禅に、
自然と導かれてきたように感じています。

近年、マインドフルネスや瞑想という言葉を
耳にする機会が増えました。
心を落ち着かせたい、頭の中を整理したい――
そう思って取り組む方も多いのではないでしょうか。

私自身も、それらを学び、実践してきました。
現代の生活の中で役立つ面があることも、よく理解しています。

けれど、長く禅に向き合う中で、
私はあるところで立ち止まりました。
「本当に向き合うべきものは、
思考や気分なのだろうか」と。

鎌倉時代の武士たちは、
命のやり取りが日常にある世界を生きていました。
逃げ場のない状況の中で彼らが求めたのは、
気持ちを楽にする方法ではなく、
生き方そのものを支える禅だったのだと思います。

そこでは、心をうまく整えることが目的ではありません。
自分を取り繕うことでも、
前向きに考え直すことでもない。
「自分とは何か」が一度ほどけ、
そこからもう一度、まっすぐに立ち上がる
――
そんな体験こそが、禅の根っこにあります。

このブログでは、
難しい言葉や理屈だけを並べることはしません。
歴史の話、考え方、そして実際の体験を交えながら、
禅を「知識」としてではなく、
日々を生きるための感覚として綴っていきます。

日々の忙しさの中で、
本気で自分の生き方を見直したいと感じている方に、
何か一つでも心に残るものがあれば、嬉しく思います。います。


武士道禅 指導者
卒啄塾代表 船戸正義
武士道禅ホームページ

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